アウクスブルク近郊のミュージアム

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気球博物館 (Ballonmuseum Gersthofen)
2棟9フロアからなる館内をまわると、気球飛行の技術、記録、事故の歴史を学ぶことができる。新館横の旧給水塔には、アウクスブルク出身の気球操縦士 アルフレッド・エッカートの航空関連のコレクションを見る事ができる。この気球博物館はドイツ技術博物館の一つであり、ゲルストホーフェンの自治体によって援助されている。
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955―情報とプレゼンテーションパビリオン
955年のレヒフェルトでの戦いは、この国の歴史的な出来事とされ“ドイツ人の誕生„ として考えられている。ここでは、3つの大きなジオラマと何千もの錫製の人形と、最新の博物館技術を用いて、アウクスブルクを包囲しレヒフェルトの戦いで敗戦したハンガリー軍の様子を伝えている。敗戦したハンガリー軍および後のヨーロッパに大きな影響を与える出来事だった。
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レヒ博物館 (Lechmuseum Bayern Langweid)
この施設は現在でも水力発電所として機能している。この歴史的な建物の中にあるレヒ博物館は、自然、生活、そして経済の面からレヒタール(谷)を説明している。また、アウクスブルクの電力会社Lechwerke Augsburgとレヒの開発の歴史、映像展示ではアルペンの山々からドナウ川に至るまでを紹介している。1907年にできたタービンハウスは技術シンボルとなっている。
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自然公園 オーバーシェーネンフェルト(Naturpark-Haus Oberschönenfeld)
オーバーシェーネンフェルト修道院にある自然公園は“自然公園の自然と人々”の展示をおこなっている。象の歯、猿の下顎は、この地が亜熱帯気候から熱帯気候に覆われていたことを表している。氷河期と完新世時代のトナカイの角とマンモスの歯、古代ローマの瓦、土器や鉄器などを見る事ができる。
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博物館 オーバーシェーネンフェルト (Museum Oberschönenfeld)
以前の農場建築物の区画を、Bezirk Schwaben(管理局)は民族博物館オーバーシェーネンフェルトとして営んでいる。200年前のバイエルン・シュヴァーベン地方の人々の日常が記録されている。常設展示は、歴史、文化、生活、労働を紹介している。展示は2018年夏に新しいコンセプトのもとで再開されている。
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メルカテウム ケーニヒスブルン(Mercateum Königsbrunn)
ケーニヒスブルンのメルカテウムは地図学の歴史上最も巨大なものだ。10メートルの高さの球体の外殻には1529年の世界地図が描かれている。この博物館では500年もの間のアウクスブルクとインドの交易関係を伝えている。館内の常設展示では“インドから、そして世界の果てから” (Aus Indien und vom Ende der Welt)を見る事が出来る。
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農民博物館Staudenhausオーバーシェーネンフェルト(Bauernmuseum Staudenhaus Oberschönenfeld)
Staudenhausとは、アウクスブルクの南西のStaudenの小百姓のもと、広く普及した家である。藁ぶきで造られた最後のStaudenhausは解体され、農民博物館としてシュヴァルツァッハのオーバーシェーネンフェルト修道院の地に再び建てられた。
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考古学博物館 ガブリンゲン (Archäologisches Heimatmuseum Gablingen)
考古学博物館の展示、模型は私達に遠い祖先の暮らしを伝えている。その範囲は中石器時代 青銅器時代、鉄器時代 古代ローマ時代から中世前期におよぶ。印象深いのは、それらの時代における文化や経済の発展を伝えている展示物だ。
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仮面博物館 ディードルフ(Maskenmuseum Diedorf)
ディードルフの国際的な仮面博物館には世界中から8000もの時代がかった仮面が収集されている。見どころは、ヨーロッパの冬場に用いられたクランプスやペルヒテンの2500もの仮面だ。博物館は、B300沿いの巨大な個人農場の中にある(Linderstrasse1 in Diedorf)。08238/60245へ電話したのち、通常は5分以内に入場可能。
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ガングホーファーゆかりの地 ヴェルデン (Ganghofer-Stätte Welden)
ヴェルデンの“zum Hirsch“という民宿にあるガン グホーファーに関する展示は、ガングホーファー家の生活の様子を伝えている。小説家のルドウィック・ガングホーファーの学校の机、よく使用していたテーブル、狩猟用のハイシートを紹介している。事務室は、ガングホーファーの父、アウグストス・ガングホーファーの功績を紹介している。林務官だったアウグストスは林業への功績が認められ貴族の地位が与えられた。